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2004
11.24

Castello Sforzesco

Category: 未分類




スフォルツァ城見学ツアーに参加してみる。

何回も足を踏み入れたことのあるところだけれど、

じっくり見たことなんてなかった。

日本人の奥様達ってどんな人がいるのかな、、と思いつつ

黒一点ノブさんと日本人奥様ツアーに参加。

ガイドさんって、素晴らしい!!

今日一日で、ずいぶんお城のことがわかった。

140年ほど前までイタリアは、街それぞれがひとつの国となっていて、

街同士で戦争ばかりしていた。



ミラノ公国は2つの城壁に囲まれ、2つのお堀に囲まれた国。

お城は攻めにくく、よく守られた要塞のような建物。

石砲の玉がお堀の跡に転がっている。

当時、そのまま大砲のように投じられたり、

オリーブオイルを塗って、火をつけて投じたりしたそうだ。



このお堀跡、今はのんきな猫が20匹も住んでいて、

みんな日向ぼっこしながら毛づくろいしたりしていて可愛いんだよね。



お城の内部にまるで森のような部屋がある。

ミケランジェロとその弟子によるこの天井画は、

緑の森と水色の空、絡まる蔦がぎっしり描かれている。



外に出ると危険だから、滅多に外出することが出来なかった貴族達は

この部屋にきて、森の気分を味わい憩ったとのこと。

なんだか、かわいそうだな、と思った。



ミケランジェロの遺作(未完)「最後のピエタ」は

この夏に修復が終わって、ずいぶん白くなった。



マリアの顔が、他の向きにも彫られかけていたり、

イエス様の腕がもう一本彫られていたり、

別のイエス様の顔部分が実際は存在していた話をガイドさんから聞いた。



89歳で死ぬ直前4,5日前までミケランジェロは、このピエタを彫り続けていた。

宗教的・哲学的・瞑想的な方向の表現を彫刻において模索し、

抽象的な彫刻になっていったのか、、、

ピカソのように。



この作品を初めて見たのは4年前、アリマツヨウコさんと一緒だった。

ピエタを前にして、ずいぶん長い時間、ふたりで座っていた。

10代にして超写実的な彫刻の秀作を多く残し、

大天才と謳われていたミケランジェロ。



死ぬ前に何を考えながら、このピエタを彫り続けたんだろうね、、、

大きな翼がこの彫刻から見えるようだね、、

って二人でポツリポツリ話していた。



ツアー後は、若い感じの二人の女性とともに

楽器博物館に行き、ルネサンスからバロック以降の楽器を見ていった。

たくさん収集されていて、見ごたえがありました。

楽器のお話したりしながら、よい時が過ぎていきました。



今度、どなたかお客さんが来る時は

今までより、もうちょっとお城ガイドができそうな気がします。

本当にガイドさん素晴らしかった!!

ガイドさんって凄い。








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