--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006
01.30

大事なこと

Category: 未分類


今晩のコンサート。



開始10分前に音楽監督がやって来て

演奏者皆一人一人にチョコレートを手渡してくれた。



???

今までこんなことなかったけどなあ、、、

と思ったら



『今日は指揮者が40度の高熱のため

来られなくなりました。

コンサートマスターをよく見て演奏すること。

ま、がんばれ。』



とのこと。



オーケストラのメンバー皆は、

驚きつつも、不平不満を言うことなく

『ま、よりいいかもね!』

とか軽く冗談を言って、笑ってすましてしまう。



コンサート開始の時間になり、

主催側から会場のお客さんに説明がなされる。



お客さんも、驚きつつも

その突然のハプニングに活気だって

『がんばれよ!』

と、その音楽に期待して

ニコニコしてみせる。



オーケストラのメンバー共々、

なんとかなるさ、とウィンクして舞台に上る。

イタリア人はこういうハプニングに

ものすごく強い。



音を鳴らし始める瞬間、

ひとりひとりの集中力と不思議な気持ちの一致。



結局のところ、総じて

無事に守られたよいコンサートとなった。



日本だったら、こんなこと許されるだろうか、

と思った。



高熱があっても、這ってでも行くのが指揮者であり、

それが仕事への責任。



指揮者が来れなくても

それを責めずに、受け入れることができる心のあり方が

また価値観の持ち方が

とても暖かく、人間的だと思った。



何が自分にとって大事なのか

仕事への責任感なのか

人目なのか

命なのか

愛なのか



いつでも状況に応じて

クリアーに判断する決断力と勇気が

彼らにはあるのだ、と思う。



今日はノブさん・マリコさん

音楽関係の日本人友人が来てくれていた。

ありがとう。

スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
トラックバックURL
http://marihan.blog.fc2.com/tb.php/237-0b494b2c
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。